古民家再生プラン 12項目
どこから手をつければ良いのか、検討した結果、古民家再生の大まかなプランができあがりました。
古民家再生の12項目の大まかなプランはこのようになります。
1. 不用品の廃棄
まずは、「古民家再生」の第一歩として、古民家に残っている不用品の廃棄を行います。玄関を開けると色々と物が残っています。工具等は使える物があり、今後のために廃棄せずに大切に取っておきます。いちど不要な物は部屋からすべて外に出すことで、室内の状況が見え修繕が必要な箇所がわかりやすくなります。最初に確認していないと、後々手間のかかる作業が増えるので必修です。
2. 修繕箇所の確認
長年誰も手入れをしていなかったので、雨漏りや床の腐食等があるかもしれないです。不用品の廃棄を行った後に、隅々まで見て回りたいと思います。
3. 玄関の修繕
扉を開けようとしたところ、開かない(汗)、約10分ほど奮闘してようやく開けることができました。確認したところ、敷居が腐食していました。また、扉も傷んでいますので、修繕が必要です。いちど扉を外し、扉の修繕、敷居は木材の入れ替え作業を行います。
4. 床の修繕
長年扉や窓を開けず、締め切っていたので湿気や雨漏りで、床が腐食している可能性があります。床が腐食していた場合は、おおががりな修繕作業になりそうです。床をすべてめくり、新しい床材に交換作業を行います。
5. 居間の修繕
畳が腐食しています。畳の張り替え作業またはフローリングにする作業を行います。部屋の完成をイメージしてどちらかを選びたいと思います。
6. 土間の設置
ここは、一番作りたい場所です。土間の一部を床にして囲炉裏を作りたい、囲炉裏を囲んで、鍋や食事ができれば、田舎暮らしの定番ですね。また、薪ストーブの設置やピザ釜も作りたいと思っています。楽しみです。
7. 縁側の修繕
湿気や雨漏りで、縁側の床や扉が腐食しています。縁側の床の張替え作業や、雨戸の敷居の入れ替え作業等、結構大がかりな修繕になりそうです。
8. 内壁の修繕
室内の壁が剥がれ落ちている箇所があるかもしれませんので、一度土壁を綺麗に修繕する必要があります。古民家風の土壁にチャレンジします。
9. 水回りの設置
室内のレイアウト変更を行いたく水回り配管の変更が必要となります。水道管を通す場所や、蛇口の設置等の作業が必要です。
10. トイレの修繕
古民家の離れにある、いわゆるボットン便所といわれるスタイルです。大きな穴が開いている上に板を渡したトイレです。屋根や壁はありますが、電気が無い!夜中でもトイレに行けるような明るくて怖くないトイレにする修繕が必要です。
11. お風呂の設置
以前、古民家の離れにあった様です。いわゆる五右衛門風呂といわれるスタイルです。すでに、屋根や壁がなく、五右衛門風呂の釜が廃棄されています。新しく設置するかは古民家再生を行いながら考えようと思っています。
12. ウッドデッキの設置
最後はウッドデッキの設置です。アウトドアチェーアーに座り読書や、夫婦や友人達でバーベキューができるような「ウッドデッキ」を設置したいと思っています。
古民家再生プランを作成したことで、これから本格的に、古民家再生を行うことになります。働きながらの修繕作業となるため修繕状況のUPは不定期になりますが、お役に立てる情報になればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。